ここのつです。
カスタムラックのための棚、第二弾!ドライバーホルダーをつくりました。
何の変哲もない(ように考えた)シンプルなホルダーです。
前回同様、あらゆる輪郭や線を減らしてくことでシンプルさを獲得しています。
カスタムラックは下記から↓↓↓
では早速ご紹介。
ドライバーホルダー
図面
A03_ドライバーホルダー_211212まずは図面です。
こちらも例によってたくさん書いてしまってますが、パーツはたったの2つ!
前回に「穴あけ」が加わります。あとは小口を処理して終わりです。
※免責事項
配布した資料・データのご利用及び製作行為は自己責任のもとお願いいたします。
誤字脱字、誤りなどあればご一報いただけると幸いです。直します。
材料の切り出し
切り出しました。たった2パーツです。
A01カスタム収納の箱を作った時の端材をどんどんつかってください。
ケガキ&穴あけ
①天板にドライバーを挿すための穴を開けます。
ケガキ(下書きのこと)と下穴の打刻は精度を出すための大事な作業なので抜かりなく。
穴あけもガイドを使ってしっかりと。(普段はテキトーですが笑 斜めになっちゃうと悲しいので)
穴がまっすぐだと挿したドライバーもまっすぐになるので、美しい立ち姿のためにしっかりと。
穴あけはこんなガイドを使ってます。
この手のものはいくつか買ってみましたが、軸のブレ・あそびがあります。
下穴を打刻して、そこにドリルの先端をはめて、押し付けて回せばほぼずれないです。
精密さが必要なときはボール盤を使った方が正確です。
失敗…タケノコビットで穴を拡張
穴あけ完了!と思ってドライバーを指すと、右や左に傾く傾く…
ドライバーの付け根に丸みがあるせいでした。(皆さんお手持ちのドライバーを確認して見てください)
こんなときは急遽タケノコビット(と呼んでいる)で穴を拡張。
先端が段々になっているので、好みの大きさに穴の入り口を拡張できるスグレモノです。
ただ掘るだけなのでドライバーを入れて確認しつつ、ササッと必要なサイズが開けられます。
わざわざ径の違うドリルをいくつも揃えなくて済みます。
コマ接着&小口テープ貼り&放置
①天板の穴あけが終了したので作業も大詰め。①天板と②コマを接着
最後にいつも通り小口テープで小口を隠します。コマの横腹も忘れずに。
あとは放置。
画像はもう使い回しです。ほぼ同じ工程なので。
厚み調整
この工程も前回と同じです。
カスタム収納にはめてみて、グラつくようであればどこかに隙間があります。
②コマに小口テープを貼ったり、厚くなりすぎたら紙やすりで削ったりと、厚みを調整して完成。
完成!!
スキっとした立ち姿ですねえ。
おしまいです。それでは!
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