ここのつです。
コロナ禍を追い風にDIYブームとなった昨今。
様々な工具をお持ちになっていることと思います。
こんなお悩みを感じたことがあるのではないでしょうか。
- ドライバーやペンチなど、モノが増えて机が散らかってしまった!
- パッと取り出せてキレイに収納。使い勝手のいい作業場にしたい!
- 見た目もお気に入りの工具。どうせなら見せる収納にしたい!
考えてみました収納棚。
この写真は箱部分ですが、黒いバーの部分に凹みがあります。
ここに今後棚パーツを引っ掛けて工具を収納していきます。棚は工具にあわせて追加・組み替え可能。
お気に入りや、使用頻度の高い工具にあわせて自由にカスタムしちゃってください。
次項目に図面も用意しました。ご自由にご覧ください。
(※本ページでは箱部分をご紹介していきます。棚パーツは【A02】以降をご覧ください。)
それでは、ご案内!
【A01】カスタムシェルフ
図面
A01-1_カスタムラック_211121-1ご自由に保存してお使いください。等倍で印刷できれば縮尺もあっています。
※免責事項
配布した資料・データのご利用及び製作行為は自己責任のもとお願いいたします。
誤字脱字、誤りなどあればご一報いただけると幸いです。直します。
つくりかた
切り出し&外周部接着
まずは図面通り材料を切り出しました。
①天板/②底板/③側板/④背板をそれぞれ接着剤で貼り合わせます。
手持ちのクランプが450mmしかなく荒技…(真似しないでください。接着不良になります)
600mmだと当て木を入れられないので900mmは必要でした。揃えておくことをおすすめします。笑
1週間程度放置すれば、枠が完成です。
StFB(黒皮鉄)を加工
木材を接着している間に⑤StFB(黒皮鉄)の切断と皿取り加工、黒皮復活を行います。
棚パーツを引っ掛けていくために、⑤StFBの表面に凹凸をなくすことは必須となります。
今回はビスで⑤StFBを⑥コマに接合するので、皿取りをしないとビス頭がでっぱってしまいます。
ビスを使わず接着剤で組み立てて表面に凹凸がでないのでOKです。
皿取りや黒皮復活は、仕上がりレベルをUPさせる小技です。詳しくは別ページにて。
組み立て
⑤StFBと⑥コマはこんな風に、段違いができます。今後棚パーツを引っ掛けるためです(図面参照)。
次は接着済みの①〜④の箱型に⑤StFBと⑥コマを接合します。
引っ掛けた棚の重さで⑥コマが④背板からはずれると嫌なので、ビスでとめています。
斜めになっている⑤StFBをちゃんと⑥コマにつければ終了。
小口処理&仕上げ
最後に小口にシナ材の小口テープを貼り仕上げます。
角は斜めに切り落とすと仕上がりが一層キレイになります。
テープは表が薄いシナ材、裏が両面テープとなっています。
そのままはると後々剥がれたりしますが、自分使い用なので気にしません。笑
端部にだけ瞬間接着剤をつけておけばなんとかなります。(正規の貼り方はメーカーHPにて)
完成
小口テープの角や表面をかみやすりで整えて完成です!
展望
今後はカスタムシェルフにドライバーやクランプ、マスキングテープなどの棚パーツを作ります。
使いやすいように組み替えて、工具が増えたらまた棚パーツを追加して。
いつまでも自分ごのみに使えます。
ではまた!
追記 2021/12/12
今はこんな感じです!着々と棚が増えています。
ミニマルにまとまってきました。ちょっと照明の影がうるさいですが。笑
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